6~7F

基本方針

ホイミスライムを最低2匹、最大3匹仲間にします。

ホイミスライムを勧誘していきます。
6F は出現率があまり高くありませんが、7F は 4 匹のうち 1 匹はホイミスライムです。

勧誘中は巡回して歩き回るので、危険な罠を避けるためにも全マス罠チェックした方がいいかと思います。 封印の罠、召還の罠が見つかると、ホイミンの育成、勧誘に役立てることもできます。

ポポロが Lv10 になるまでは、仲間の命令は「いっしょにいてね」で全員一緒に巡回します。
この時、常に行動順通りに仲間がついてくるようにします。 行き止まりの部屋に入室してすぐに戻ろうとすると、仲間と仲間の間に隙間ができ、はぐれる可能性やホイミスライムを横取りされる可能性があるので、きちんと引き返す必要があります。 特に 6F は水有りフロアなので水路を移動するホイミスライムを横取りされないように注意します。

ホイミンが加入した際、特殊なパターンを除いてホイミンの行動順は一番最後になります。
「ホイミンがポポロの後ろに来るように誘導する」または「ホイミンのレベルがあがるまで部屋待機する」などの対策を取ります。 「ここでまってて」を使えるなら、ホイミン以外の仲間は横取りしない通路などに待機させて置きます。

このフロアでホイミンを Lv6 以上まで育成できていると、タップペンギーを一撃で倒すことができるため、余計な育成の手間が省けます。

また、6F 以降はアイテムが人食い箱の可能性があります。 経験値が 150 もあるので、不要なアイテムならばできるだけ仲間に投げつけてレベル上げの足しにします。

ホイミスライムは 10F まで出現します。10F までに 2 匹仲間にならなかった場合は素直にあきらめる方が懸命です。
ホイミン 1 匹のコンボは難易度が高いものや、成立の条件が厳しいものが多いです。

フロアホイミン出現率
6F12.1%
7F22.2%
8F9.4%
9F10.0%
10F10.2%

ホイミンパン

満腹度が 0 になるとそれにまつわるアナウンスがあり、HP のゲージが点滅して 1 ターン 1 ずつ減り始めます。 普段はここでパンを食べるのですが、繰り返し仲間ホイミンのホイミを受けることにより HP を回復して餓死を防ぐことができます。
ホイミンがパンの代わりを果たすことから、この状態を「ホイミンパン」または「ホイパン」と呼んでいます。

一般的には「ホイミンサンド」と呼ばれる、(ポポロ、前衛、ホイミン、後衛)の順序で巡回し、ポポロの HP が減少したらホイミンに回復してもらうという方法が取られます。 ホイミンのレベルが十分である場合、後衛を除いた形(ポポロ、前衛、ホイミン)でも巡回できます。

レベル1のホイミンの育成

ホイミンの初期育成はナイーブな問題です。
封印の罠、杖がある場合は容易に育成できますが、多くの場合は封印する方法が無かったり、ホイミンをパンの代わりに使って満腹度を節約したいと考えるでしょう。

ホイミンは敵に隣接させても、何も行動しなかったり、ホイミを唱えてしまったり、なかなか思い通りに動いてくれません。 そんな時にレベル上げする方法を数例紹介します。いずれの方法もホイミンが 2 匹いると難易度が格段と下がります(下図)。

餌:はりせんモグラ

はりせんもぐらをエサにするのは最も簡単な方法です。
図のような形に持ち込みます(敵=はりせんモグラ、仲=ホイミンより行動順の早い仲間)。 まずは仲が攻撃を当てます。もしホイミンが攻撃しなかった場合、次のターンポポロは仲と入れ替わります。 ホイミをした場合は足踏みするというものです。

ポポロが削り役になるのもありです。

餌:おおなめくじ、ゴースト、おばけヒトデ等

こちらも以外と簡単にできます。
ポポロが一発殴って削り、ホイミンに倒してもらうというものです。 ただし、おばけヒトデは攻撃力が高いため、チャンスは 1 回だけと思って良いでしょう。

餌:ホイミスライム

ホイミスライムが複数体仲間になっている場合、勧誘よりも育成が優先されます。 ホイミスライムを餌にすると、非常に安全に育成することができます。 上記同様にポポロで一発殴り、HP が減ったところを倒してもらいます。

特技を使う確率

上記の育成法を実施するにあたって知っておくべきことが 1 つあります。
それはホイミンがホイミを唱える確率です。 この確率はホイミンに隣接しているダメージを食らっているモンスター(敵味方問わず)の数に依存しています。

ホイミをする確率が 30% であると仮定します。
ホイミンがホイミを唱えるか否かは対象毎に判定が行われます。つまり、2 匹のモンスターが隣接している場合以下のように計算します。

(対象が2匹の場合のホイミをする確率)
= (1匹目の対象にホイミをする確率) + (1匹目の対象にホイミをせず、2匹目の対象にホイミをする確率)
= 0.3 + 0.7 × 0.3
= 0.51

同様に 3 匹、4 匹の場合も計算できます。対象が多くなるほど確率は上昇します。
おおめだま、サンダーラットなどの特技についてもこのように判定が行われています。

ホイミンの育成

初期育成の終了したホイミンを育成する方法は大きく分けて 3 つあります。

  1. 封印して連れ歩く
  2. 封印せずにホイミンパンで連れ歩く
  3. ペンギンコンボに組み込む

1.は特に問題ないと思われます。
3.はペンギンコンボで紹介しています。
以下では 2.について紹介します。

図のような状態を作ります。敵はホイミンが一撃で倒せるモンスターです。ホイミンの命令は「いっしょにいてね」です。

ポポロが1,2,3いずれかのマスに移動した場合、ホイミンの取りうる行動は敵を倒すか、ポポロに付いて来るかの 2 択です。 もし付いて来たとしても、前のターンと同じ状況ができるので、繰り返し遠ざかることにより安全な攻撃チャンスを何度も与えることができます。